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【特集】忍耐と変革の一年に向かって

忍耐と変革の一年に向かって
2009冬号特集
執筆者:吉羽逸郎
(JIA近畿支部長)
(アイ・エフ建築設計研究所)

新年あけましておめでとうございます。
サブプライム問題に端を発した経済不況は、収まるどころか世界に波及し日本もその渦の中にあり暫く続く情勢であります。

経済状況の悪化は私たちの業務環境に直接間接に大きく影響しています。
仕事の減少、コストの低減、競争の激化、雇用、所得の減少等様々な形で現れています。
しかし一方で必要に迫られた改善の努力は組織を骨太の体質へと変革する効果もあり、また格好のタイミングでもあります。
この事は会員諸氏も身をもって感じられていると思います。
丁度昨年、設計業務環境の改善を掲げて出江会長が当選されました。
設計業務環境改善委員会では昨年6月から様々な問題を検討していますが、簡単な問題はなく成果は今しばらくお待ちください。
今年は「災い転じて福となる」という諺のように、たゆまぬ努力と忍耐で厳しい経済状況下を乗り切らねば成りません。
そして早く経済が回復して私たち設計界が元気になりたいものであります。

建築の芸術性と文化性はいつの時代にも時代を超えて、その価値は引き継がれます。
また時代の影響を色濃く受けるものです。
このような厳しい状況下で作られる建築はいつも以上に新しい発想や新しい価値の創造が求められます。創造者たる建築家の腕の見せ所であります。

昨年11月に施行された建築士法がいよいよ実際の場面で動きだしますが問題も多くあります。
重要事項の説明の実効性や改正報酬基準の実効性の確保、一級建築士受験資格変更に伴う大学院生インターシップ対応、また、10月から瑕疵担保履行保険法の施行に伴う設計基準への提言・要望等々。
会長メッセージにありますように、資格制度(登録建築家)オープン化やダンピング問題のような大きな課題もあります。

昨年10月に韓国建築家協会釜山建築会との交流の調印を行いました。
本年から相互訪問や展覧会出展や学生の協同ワークショップ等を検討しています。
多くの会員のご参加を期待します。
また従来から建築団体はバラバラでまとまらないと言われてきましたが、今年から4団体(大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会、日本建築協会、日本建築家協会近畿支部)で諸問題を協議する場を持つことで合意しました。じっくりと成果を上げて生きたいと思います。

さて、建築界のオリンピックといわれるUIA東京大会2011が再来年となりました。
近畿支部ではまだまだ盛り上がりに欠けています。
これから具体的な情報がどんどん出てくると思います。
JIAの念願がかなった大会で、世界に発信するチャンスであります。
会員諸氏には寄付をお願いしていますが一層のご協力をお願いします。
もうひとつ今年は近畿支部担当の全国大会が京都で10月に開かれます。
テーマは-----「京」の佇まい・はんなりと------です。
京都地域会が主担しますが成功に向けて全会員のご協力を期待します。
明るい一年になることと皆様のご多幸を願って年頭のご挨拶とします。
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06:06 : 2009年「冬号」:  トラックバック(-)  コメント(-)
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