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【特集】年頭所感

年頭所感

特集1
執筆者:吉羽逸郎
(JIA近畿支部長、アイ・エフ建築設計研究所)

新年明けましておめでとうございます。
昨年の衆議院選で民主党が圧勝し「政権交代」が流行語大賞に選ばれ、国民の期待をバックに政治が大きく変わろうとしています。「コンクリートから人へ」と政治の方向が変わり、建設投資が著しく減少しそうで、世界の経済不況とあいまって建築界は厳しい1年になると思われます。
このような時機である故、縮志向ではなく一層のチャレンジ精神を発揮して前進する気構えが必要でしょう。

JIAでは出江会長が就任されて1年半が過ぎ、昨年の次期会長選挙で芦原太郎氏が当選され、5月の総会で政権交代が行われます。私たちは出江会長の目指した政策がどのように引き継がれるか注視していくことが必要です。
総会に向けて会長の成果を具体的にまとめて行く時期になりますが、大きな課題を短時間で形にすることは大変厳しいものであります。委員の皆様と努力しているところです。

支部活動については成果の多い1年でありました。今年は、昨年新しくスタートした事業をより一層充実して行きたいと考えます。
大阪地域部会はいよいよ本年大阪府下を1つに発足します。全国で地域会の無い府県はなくなり、長年の懸案が解決します。まだ参加会員は少ないですが活動を続けながら拡大をしていきます。昨年の日本建築家協会全国大会京都2009ではプレ事業として写真展を開催しました。是非多くの会員の参加を期待します。

また、若い建築家が住宅以外の設計やデビュー機会をつくり、夢を実現できるよう大きな期待でスタートしたJIA KINKI U-40設計コンペティション「六甲山上の展望台」の展望台が夏頃までには竣工オープンする予定です。引き続き、官庁や民間企業に働きかけ新しいコンペの実現に向けて活動をしたいと思います。この事業により若い建築家の入会促進とJIA会員の若返りを図ります。また、青年委員会の活動にも積極的に参加いただき、支部各委員会の若返りにも大きな変化を与えています。
設計者選定方法につきましては、本部設計業務環境改善委員会で参加条件を緩めた新しいプロポーザルコンペのあり方を検討中であります。

昨年に2つの事業でスタートした韓国建築家協会(KIA)釜山建築家会との交流は試行錯誤をしながら2年目を迎えます。
交流の目的の1つは日韓の若手建築家の交流を進めて視野の広い建築家の育成とJIA入会の促進です。本年も日本での日韓若手建築家によるデザイントークと釜山で開催のワークショップを予定しています。特に昨年開催したワークショップでは日韓2人づつ4人が1つのチームを編成し5チームが4日間寝食をともにして言葉の壁を乗り越え強い絆を持つことが出来たと感じました。

昨年、建築士法の改正による1級建築士受験資格の年限に関して大学院生を対象にしたインターシップ受け入れは試行的に実施しました。本年はJIAとして担当する会員の負担と大学側の要望に何が出来るかを見直し、事業として一層の充実が必要です。今後、他団体との調整や協調を進めたいと考えています。

昨年JIAの呼びかけで始まった在阪4団体会長会議も4回を数え、忌憚の無い自由な話し合いから、違う点や一致する点を考えつつ、協調して行う課題も見えてきました。
4団体がまとまれば大きな力となり、今後この会議から成果がえられると期待します。

UIA2011東京大会がいよいよ来年になりました。大会を機に建築家資格をアピールすることが計画されています。
大会登録や協賛寄付等で会員諸氏の協力が求められます。JIA会員として大会成功に向けて力を合わせましょう。
本年は一層厳しい環境が続くと思われますが、設計業務環境の改善と社会的位置付けの獲得に向けて会員諸氏とともに頑張りたいと思います。
ご支援ご協力よろしくお願いします。
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14:23 : 2010年「冬号」:  トラックバック(-)  コメント(-)
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